2023年3月に開催された愛知公演の際、Twitterにていただいた感想を一部抜粋してご紹介します。様々な切り口の感想をぜひご覧ください。
「暗闇に浮かび上がるような群舞が、南洋の強い雨や、熱気の渦を感じさせます。糸状のカーテンと巧みな照明で表現される「雨」が美しい!長雨の閉塞感の中、真っ白な衣装の米沢唯さんが奔放な女性の様々な表情を見せます。ダンス見た、というより全身で雨を感じた、という印象。」
飯塚友子(
@tomokoiisuka)
「先鋭で現代的な音響や照明、舞台の中央に黒い巨大な影のように存在する美術。スタイリッシュな要素が凝縮された舞台だった。特に美術は内側にダンサーが出入りできる構造で、人間の暗部をすべて飲み込んで閉じ込めるブラックホールを思った。」
竹田真理(
@signoratakeda)
「鍛えられた肉体の美しさを堪能。強烈なLEDの白い光。
雨を想わせる、吊り下げられた無数のロープの揺れ。
現代的なサウンド。無音になる瞬間の緊張感。」
どろいど(
@doroid758)
「原作はマクフェイルに近い3人称的な視点で綴られていると感じたが、客席がまさにその視点のよう。そして原作での視点では見えない場所(ディヴィッドソンとトムソンが部屋の中に籠るシーン)が描かれている。これはダンスならではの楽しみだと感じた。文学作品の新たな切り口が提示される。」
manabu fujimoto(
@jiefoo_tb)